給湯器は調子の善し悪しが分かりにくいものです。
そのため、突然お湯が出なくなったり、リモコンの電源が入らなくなるなどのトラブルが起こってしまいがち。
使おうと思っていた矢先にそんなトラブルが起きてしまうと、少なからず誰でも慌ててしまうでしょう。
特に寒い季節は水温が低いため、お湯を沸かすパワーが必要になる分負担がかかり、故障してしまうという悪循環に陥ってしまうことも。
突然のトラブルを未然に防ぐためにも、給湯器からのSOSを確認し、計画的に交換することをおススメします。
■ 給湯器の耐久年数と故障の前兆
家族構成や使用頻度により差がありますが、給湯器の耐用年数はおよそ8～10年程。
その原因は、経年劣化による部品の消耗や基盤の故障などが挙げられます。
長期間給湯器を使用すると以下のような症状が出て来るので、思い当たる節のある方はお早めにご相談ください。
①給湯温度が不安定、設定温度よりぬるい
②給湯器から異音がする
③お湯を出す際に、「ボンッ」と大きな着火音がする
④湯はり、追いだきができない
⑤電源が入らない、電源が途中で落ちる
⑥リモコンから変な音がする
⑦給湯器から水漏れがする
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